4月19日にアルゼンチンで行われたFIAコダスール・ラリー選手権第2戦『ラリー・スダメリカーノ・ミナ・クラベロ』で、競技車両がコース外へ逸脱し、観客1名が死亡、2名が負傷する事故が発生した。
FIAコダスール・ラリー選手権は南米諸国を転戦するシリーズで、アルゼンチンやパラグアイなどのトップラリーチームが参戦する。第2戦はアルゼンチン・コルドバ州で開催され、高速グラベル区間が多く観客の人気の高いイベントとして知られている。
パラグアイ人選手が運転するフォルクスワーゲン・ポロは、中高速のコーナリング中にイン側の障害物に乗り上げた様子で、車体が浮き上がったままアウト側に激しくコースオフ。車体が錐揉み状にロールする状態で、3名の観客を巻き込むクラッシュとなった。
現地で救急隊が直ちに対応にあたり、選手2名は無事だったものの、観客1名が死亡、2名が負傷する事故となってしまった。この事態を受け、FIAは同日中に公式声明を発表した。声明は以下の通り。
■FIA公式声明全文
FIAは、本日開催されたFIA CODASURラリー選手権第2戦、ミナ・クラベロ・ラリーにおいて発生した悲劇的な事故に深く心を痛めています。この事故では、観客1名が亡くなり、2名が負傷しました。
亡くなられた方のご家族、ご親族、ご友人の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。また、負傷された方々、影響を受けられたすべての方々に、心からお見舞い申し上げます。迅速な対応をしてくださった救急隊員および医療チームに感謝いたします。
FIAは、ミナ・クラベロ・ラリーの主催者、アルゼンチン自動車クラブ(ACA)、CODASUR、および関係する地元当局による事故調査に全面的に協力いたします。
