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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2017.07.04 10:49

シトロエン WRC第8戦ポーランド ラリーレポート

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ラリー/WRC | シトロエン WRC第8戦ポーランド ラリーレポート

■イブ・マトン(シトロエン・レーシングチーム代表)

「私たちは、今回のラリーをシーズンの新たな章の始まりと捉えていました。シトロエンC3 WRCに施したアップグレードには明らかに効果がありました。難しい天候のため、すべてのSSでその効果を表すことはできませんでしたが、3台のマシンが再出走システムを使うことなくラリーを完走したので、エンジニアたちは多くのデータを活用して、今後の車両開発につなげることができます」

「ルフェーブルがシトロエンC3 WRCで初めて5位入賞を果たしたことも、大変うれしく思います。まだトップレベルでの経験が浅いなかで、彼のポテンシャルが裏付けられました。この週末、必死で取り組んでくれたチームのみんなが、素晴らしい仕事をしてくれた結果だと思います」

■ステファン・ルフェーブル

「シーズンの滑り出しは、かなり厳しい内容だったので、チームのみんなにとって士気が高まるリザルトです。いつでも自分を支え続けてくれたチーム、自分のキャリア最上位のリザルトを得るため後押ししてくれたエンジニアたちに、感謝したいです」

「グリップがあれば、プッシュできる大きな自信を感じていました。次の2戦には参戦しませんが、いい兆しをつかんで休息を迎えることができます!」

■アンドレアス・ミケルセン

「再走するSSでは、グリップが良くなり楽しめるようになりました。パワーステージで好タイムを出していいかたちでラリーを終えることができてうれしいです。第10戦のラリー・ドイツ出場に向けて、C3 WRCをターマックでテストするのを楽しみにしています」

アンドレアス・ミケルセン(シトロエンC3 WRC)
アンドレアス・ミケルセン(シトロエンC3 WRC)

■クレイグ・ブリーン

「この週末は自分のキャリアのなかでも最も難しいものになりました。とにかくフィニッシュできたことがうれしいです。ラリー中もマシンを改善させるため、必死で取り組んでいましたが、心から自信を感じられるようにはなりませんでした。フィンランド前にはテストを予定しているので、2016年に初めて表彰台を獲得したラリーでいい走りができるよう、準備に努めていきます」

世界ラリー選手権(WRC)第8戦ラリーポーランド最終結果

1.ティエリー・ヌービル/ニコラ・ジルスール ヒュンダイi20クーペWRC 2:40’46.1
2.ヘイデン・パッドン/セブ・マーシャル ヒュンダイi20クーペWRC +1’23.9
3.セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア フォード・フィエスタWRC +2’20.8
4.ダニ・ソルド/マルク・マルティ ヒュンダイi20クーペWRC +2’47.4
5.ステファン・ルフェーブル/ギャビン・モロー シトロエンC3 WRC +3’11.8
6.テーム・スニネン/ミッコ・マルックラ フォード・フィエスタWRC +3’16.8
7.マッズ・オストベルグ/オーラ・フローネ フォード・フィエスタWRC +3’39.6
8.エルフィン・エバンス/ダニエル・バリット フォード・フィエスタWRC +4’39.1
9.アンドレアス・ミケルセン/アンデルス・ヤーゲル シトロエンC3 WRC +4’43.5
10.ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム トヨタ・ヤリスWRC +4’53.7
11.クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン シトロエンC3 WRC +11’56.5WRC

マニュファクチャラーズ選手権ポイントスタンディングス

1.Mスポーツ・ワールドラリーチーム 259pt
2.ヒュンダイ・モータースポーツ 237pt
3.トヨタ・ガズーレーシングWRT 153pt
4.シトロエン・トタル・アブダビWRT 117pt


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