7月19日にエストニアで開催された2026年WRC世界ラリー選手権第9戦『ラリー・エストニア』の競技最終日が行われ、TGR-WRT2のサミ・パヤリ/マルコ・サルミネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)がWRC初優勝を飾った。

 マニュファクチャラーズ選手権では、トヨタがエストニアでも上位を席巻した。TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)とTGR-WRT2が積み上げたポイントにより、ランキング首位のトヨタは464ポイントを記録。2位ヒョンデ・シェル・モービスWRTとの差は156ポイントに拡大している。

 ドライバーズ選手権では、TGR-WRTのエルフィン・エバンスが177ポイントで首位を維持している。日本の勝田貴元はエストニアでパワーステージ5位による1ポイントの獲得にとどまり、152ポイントでランキング2位を維持しているが、首位エバンスとのポイント差は前戦の11ポイントから25ポイントへと広がった。

 今大会で今季初優勝を飾ったパヤリは28ポイントを積み上げ、144ポイントでランキング3位に浮上した。前戦終了時点で3位につけていたセバスチャン・オジエ(139ポイント)をかわしており、パヤリの今季最高位タイとなる3位浮上で、シーズン後半に向けてトヨタ勢内のタイトル争いはいっそう激化している。全12戦中9戦を終えた段階で、首位エバンスとパヤリの差は33ポイントだ。

 パヤリの今季初優勝でトヨタがマニュファクチャラーズのリードをさらに広げるなか、WRC第9戦ラリー・エストニア後の各選手権ランキングは以下のとおりだ。

■2026年WRCドライバー選手権ランキング(第9戦終了時点)

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