■シトロエン/シトロエン・レーシング
●クリス・ミーク(シトロエンC3 WRC)/総合8位
「カバーする距離は長くないけれど、それでも今日の走行は典型的な高速なフィンランドステージだったね」
「リスクを負ってまで得るものがなかったし、自信も持てなかったので、完走できるように慎重に走行したよ」
●クレイグ・ブリーン(シトロエンC3 WRC)/総合5位
「純粋なパフォーマンスという点では、僕たちにとって最高の日というわけではなかった。通常のコンディションではトップグループに追いつけないと分かっていたから、ティエリー・ヌービルを押さえ込むことに集中していた」
「総合5位だって良い結果だけど、今シーズンが終わるまでには表彰台に戻りたいと思っているよ!」
●カリッド-アル・カシミ(シトロエンC3 WRC)/総合16位
「昨日と同じく僕の出走順は1番手だったので、そのせいでより難しい仕事になってしまった」
「午前中、道路はとても滑りやすく、グリップレベルを読み取るのが簡単ではなかった。フィーリングを得られないまま走行していた。それ以外できることはほとんどなかったんだ」
■トヨタ/TOYOTA GAZOO Racing WRT
●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)/総合21位
「昨日起きたトラブルを解決し、幸いにも再出走することができた。最初の3本のSSではベストタイムを記録するなど調子が良く、最終SSのパワーステージもうまく走れたけど、僕より後の選手が走った時と比べると道が滑りやすかったから、2ポイントを獲得するのが精一杯だった」
「僕にとってはもっと良い結果を得られたはずのラリーだったけど、エサペッカが初優勝し、ユホが初めて表彰台に上がるなど、チームにとっては素晴らしい1戦になった。彼らは本当に良くやったと思う」
●ユホ・ハンニネン(トヨタ・ヤリスWRC)/総合3位
「今日は総合2位をターゲットに全力で戦ったが、いくつかミスをしたため目標は叶わなかった。それでもWRCで初めて表彰台に立つことができて嬉しく思うよ」
「僕にとってはとても良い週末になり、結果にも満足している。僕を表彰台に導いてくれたクルマと、チームに感謝する」。
●エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)/総合優勝
「僕は普段それほど感情的な人間ではないんだけど、今回ばかりは違う。まったく、何で素晴らしいラリーなんだろう!」
「このような良い結果を得られるとは想像すらしていなかったから、本当に驚いている。短い時間で素晴らしいクルマを作り上げたチームに、心から感謝したい」