競技3日目を迎えたWRC世界ラリー選手権は3月10日、デイ3のSS11~19が行われ、総合5番手からスタートしたセバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)が総合首位に浮上。前日3番手につけていたトヨタのオット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)はマシントラブルによりデイリタイアとなっている。
 

■Mスポーツ・フォード

●セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)/デイ3総合1番手

「1日の終わりに首位に立つことができてとてもうれしいよ! 今朝は出走順が少し良くなったし、午後は掃除役をやらなくてもすんだから、(ペースを)大きく改善することができた」

「今日はプッシュしていきたかった。ほとんどのステージで限界ぎりぎりまでそうしていたけれど、マシンの感触は良かったよ」

「いつも完璧な走行ができるわけじゃなかった。でも午前中の走行ではほとんどミスをしなかったから本当に満足している。特に2番目と3番目のステージ(SS12とSS13)ではほとんど完璧だったからね」

「でも、午後は少し厳しくなった。とても滑りやすかったし、クルマの中はとても暑くて、エンジンとブレーキも同様に熱を持っていた。走行は簡単ではなかったけど、すべてが上手くいった。自分たちがこれまでに成し遂げた仕事にとても満足しているよ」

セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)

●テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)/デイ3総合13番手

「今日は少し難しい日だったね。午前中は正しいリズムとドライビングスタイルを掴むのに苦労していた」

「でも最終的には調子が上がり、最後の数ステージではスムーズに走れた。まだやるべき作業はあるけれど、どの部分で改善できるかドライビングをより正確にできるか、自分で分かっていることは良い点だと言える」

テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)

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