四輪市販車部門を争うトヨタ車体のチーム・ランドクルーザー・トヨタオートボデーはクリスチャン・ラビエル/ジャン・ピエール-ギャルサン組350号車がステージ25位で総合26番手、三浦昂/ローラン・リシトロイシター組349号車がステージ26位で総合31番手だ。クラス順位はラビエル組がトップ、三浦組が2番手となっている。

 トラック部門を戦う日野チーム・スガワラは菅原照仁/羽村勝美組510号車がステージ10位。部門総合8番手にポジションを上げた。

 二輪部門では総合首位だったブラベックがステージスタートから56km付近でエンジントラブルに襲われて戦線を離脱。ホンダ陣営は今大会3人目のリタイアを余儀なくされてしまった。

 これで総合首位には、ステージ3位に入ったトビー・プライス(KTM450)が浮上。KTMの大会連覇を射程圏に捉えた。ただし、総合2番手パブロ・キンタニア(ハスクバーナFR450ラリー)とはわずか1分3秒差だ。

 またプライスは2018年末に行ったトレーニング中に右手舟状骨を骨折しており、その傷が癒えないままでの参戦。360kmの走行を終えると「右手は燃えるような痛みになっている」と怪我の状況を明かしている。

「今日は全力を振り絞った。これ以上のタイムは出せなかったよ。僕の右手は燃えるような痛みになっている」

「ケガを治すには休むポイントも作るべきなんだけど、一度ヘルメットをかぶってバイクにまたがってしまうと、それは難しい。とにかくベストを尽くしたいと思ってしまうし、全力を出し切りたいと考えてしまうからね」

 全10ステージで構成されるダカールラリーも残り2日。競技9日目となる現地16日はピスコを周回する409km、ステージ距離313kmで争われる。なお、トラック部門については407km、ステージ距離311kmで争われる。

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