チーム代表のトミ・マキネンは「オット(タナク)と我々チームにとって、本当に素晴らしい勝利だ」と喜びを語る。

「週末をとおして彼はミスをすることなく見事なドライビングを続けた。(ラリー・チリで)もっとも強いドライバーだったと思うし、オットとヤリスWRCのコンビネーションはラリー・チリ最強だったね」

ポディウムの周りには多くのファンが詰めかけた
ポディウムの周りには多くのファンが詰めかけた

「クリス(ミーク)とヤリ-マティ(ラトバラ)は残念ながら昨日罠につかまってしまったが、このラリーでミスをしたのは彼らだけではない。チリの路面はスムーズで流れのあるコーナーが続くいいステージだったが、ドライバーにとっては攻略が難しく、誰もが苦労していた」

「木々や土壁、丘が多くあり、コーナーの先が見えにくかったから、新たにペースノートを作るのはきっと大変だっただろう。それでも、多くのラリーファンが集まり、そして我々が優勝することができたから、とても素晴らしいラリーだったと思うよ」

 自身通算8勝目を挙げたタナクは「本当に難しいラリーで、絶対にミスをしないためには高い集中力が必要だった」と大会をふり返っている。

「ここ数戦は残念な結果が続き後退気味だったから、今回のように完璧な週末を過ごし、逆襲できたのは非常にポジティブだ」

「高いモチベーションを保ち、攻め続けることは、特にチームにとって重要だが、今回のような結果はその大きな助けとなる。ふたたび戦える立場に戻ってこられたから、これからのラリーがとても楽しみだよ」

 マシントラブルで上位入賞を逃したラトバラは「本当に大変なイベントだったけど、重要なのはクルマが非常に速く、自分もいいペースで走れたこと。これから散らばっている断片をつなぎ合わせて、いい結果を狙っていく」とコメント。

 ミークは「自分たちにはすべてのラリーで表彰台争いをできるスピードがあるから、今はとにかくミスのないクリーンなラリーを渇望している」と語った。

 2019年のWRC第7戦は5月30~6月2日に行われるグラベル(未舗装路)イベントのラリー・ポルトガルだ。

本日のレースクイーン

弓川いち華ゆみかわいちか
2026年 / スーパーGT
Pacific Fairies
  • auto sport ch by autosport web

    20歳でスーパーGTの最高峰に挑む“新人”小林利徠斗に迫った『FORMATION LAP』2026年第1弾が6月5日に公開

    ふつうとちょっとズレてる──20歳で最高峰に挑む新人ドライバー【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 1

  • auto sport

    auto sport 2026年8月号 No.1622

    [特集]│多│角│検│証│
    なぜ、日本人はF1で勝てないのか?
    いつか夢を実現するために過去から学ぶ

  • asweb shop

    掘り出し物満載の特別企画『モデルカー祭り!』がautosport web shopで開催中。6月25日まで

    レア物や特別価格商品が満載!
    6月25日まで