元ヒュンダイワークスドライバーのヘイデン・パッドンは今週末、北欧フィンランドで開催されるWRC世界ラリー選手権第9戦フィンランドにMスポーツ・フォード・ワールド・ラリーチームから復帰参戦を予定していたが、7月29日に行われた事前テストでのクラッシュにより同イベントの参戦を断念することになった。
2018年シーズンまでヒュンダイ陣営に所属したいたパッドンは今季、世界選手権9連覇王者のセバスチャン・ローブがチームに加わったことでWRCのレギュラーシートを喪失。活動の場を母国ニュージーランドやアジア・オセアニア地域のラリーイベントに移しながらWRC復帰のチャンスを窺っていた。