続いて土曜の午後2時からクオリファイ・ヒート開始となったラウンド2は、スーパーフィナーレの勝者がその日の総合優勝者にはならないという、シリーズ初の記録が誕生。

 予選から速さを見せたのは、シリーズが用意する共通ボディキット“Andros Sport”を採用したマシンをドライブする、アンドロス・エレクトリック4冠のクリストファー・フェリエ(Andros Sport 01/CMR)で、予選最初のセッションを制するとスーパーポールでも最速を獲得してポールポジションをゲットする。

 そのままスーパーフィナーレの序盤も順当にレースをリードしたものの、後方から迫る元F1ドライバー、フランク・ラゴルス(Andros Sport 01/Yvan Muller Racing)とのバトルで接触し、3周目に両者ともスノー・ウォールの餌食となりストップ。そのままリタイアとなってしまう。

 これにより、ラゴルスのチームメイトでもあるエルラシェールが後方グリッドから一気に首位に躍り出て6周を走破。ポイントリーダーのオーレリアンを0.738秒抑えての逆襲に成功し、クエンティン・ジョルダーノ(Andros Sport 01/Sebastien Loeb Racing)が続く表彰台に。

 しかし、この日の最終結果は予選で45点を稼ぎ出していたフェリエがスーパーポールでの6点、フィナーレでの11点を追加して62点で総合首位のラウンド勝者となり、60点のオーレリアンが総合2位、そして父オリビエが3位に続く最終リザルトとなった。

 2カ月限定ウインターシリーズの全5戦開催となるアンドロス・e-トロフィー。続く第4戦は1月18~19日開催のセッレ・シェバリエ。フランス南東部のプロヴァンス地方のエクラン国立公園の近くに位置するリゾート地を舞台に争われ、第5戦ラン・アン・ヴェルコールを経て2月1日にはクレルモン・フェランでのグランドフィナーレが待ち受ける。

かつてのアンドロス・エレクトリック・クラスで4冠を誇るクリストファー・フェリエが2日目を席巻
スーパーフィナーレではバトルに沈んだものの、フェリエがEV新時代での初優勝。パニス親子が続いた

本日のレースクイーン

五十嵐みさいがらしみさ
2026年 / スーパーGT
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