今大会でのシリーズ4連覇達成に期待がかかるオジエは「アタック中、ほとんどグリップはなかったけれど、走れないほどではなかったよ」と走行を振り返った。
「こういうコンディションでは先にコースインするほど不利になるけれど、今回だけは僕に味方してくれたようだ」

「明日以降は厳しい戦いを強いられるだろう。特にグラベルステージではレッキ走行後に雨が降って(コンディションが変化して)いるからね」
総合4番手には比較的雨量の少ないタイミングでアタックしたWRC2のヤン・コペッキー(シュコダ・ファビアR5)が続き、クリス・ミーク、クレイグ・ブリーンのシトロエンDS3 WRC勢が続いた。
総合7番手にはSS1を「まるで地獄のようなコンディションだった」と表現するティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20 WRC)がつけている。
本格的に競技がスタートする現地14日はSS2~7の6SSが行われる。全ステージが終了するまでサービスが設けられていないため、各ドライバーには慎重さも要求される。
