また、2016年には“バハ1000”にも参戦するなど、トロフィー・トラックにも挑戦。初参戦で5位入賞を果たすなど、オフロード・ドライビングの第一人者としてその名声を欲しいままにしてきた。
「世界初の完全電動オフロード・レースカーをドライブできるだけでなく、モータースポーツ界のビッグネームであるチップ・ガナッシの一員としてシリーズに参加できる機会にワクワクしている。彼のために戦えるのは本当に光栄だ」と、北米を代表する名門チーム加入の喜びを語ったルデュック。
「新しいチームメイトのサラ・プライスと一緒に働くことも楽しみにしている。この新シリーズの前例がない取り組みのいくつかは、関係者全員にとって大きなチャレンジであり、良いチャンスでもある。チーム全体での成功と勝利を目指して戦うのが、いまから待ちきれない気分だ」
ルデュック起用を決めたCGRのマネージングディレクター、マイク・ハルも「カイルがチームに加わり、サラとチームメイトになることを本当に楽しみにしている」と期待を込めた。
「カイルは本当にクオリティの高いオフロード“オールテレイン”ドライバーだ。現時点でも彼はオフロードレースで101勝し、2019年を含め6度のタイトルを獲得している。彼は真のチャンピオンであり、レースの勝者であり、あらゆる地形でのドライビング・メソッドを体得している」
「彼はモンスターEVのステアリングを握るだけでなく、彼の持つ経験とノウハウを我々チームにもたらし、全体に良い影響を与えてくれるはずだ。彼がチップ・ガナッシ・レーシングに参加するのを心から楽しみにしている」

