2021年創設予定の独創的フルEVオフロード選手権『Extreme E(エクストリームE)』への参戦を表明した北米の名門Chip Ganassi Racing(CGR)は、シリーズで初となる公式ドライバー契約を発表。全米で数々のモトクロス選手権を制し、2010年の『X-Games』ではWomen Super-Xのメダリストにもなったサラ・プライスが、CGRの歴史上初の女性ドライバーとして起用されることが決まった。
エクストリームE最初の契約ドライバー発表となっただけでなく、30年以上に及ぶCGRの歴史上初の女性ドライバーともなった27歳のプライスは、わずか8歳でモトクロスのキャリアを開始し、国内のあらゆる地域選手権で17ものタイトルを獲得してきた。