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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2020.08.22 06:52
更新日: 2020.08.22 02:46

eRX2:2度のRX2王者を獲得したオリバー・エリクソンが、電動車両の開発ドライバーに就任

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ラリー/WRC | eRX2:2度のRX2王者を獲得したオリバー・エリクソンが、電動車両の開発ドライバーに就任

 車両の最終仕様は2020年末に向けて正式発表される計画で、『FIA eRX2 Championship』初シーズンは欧州域内限定で6戦のイベントを計画し、その暫定カレンダーもまもなくリリースされる。

「このプロジェクトに参加できて光栄だよ。RX2のコンセプトは途方もなく刺激的で、僕らが推進しなければならない方向性が明確に示されている」と、喜びを語ったオリバー・エリクソン。

「誰にとっても未知な、本当に新しいクルマに対して、こうして早い段階から開発に関与できるのは素晴らしいこと。僕らはガソリンエンジンの燃焼とそのフィーリングをよく知っているけど、電動パワートレインの最先端技術はちょっと信じられないほどだ」

「この選手権にチャレンジする“ルーキー”たちのために、このマシンは僕らの時代よりはるかに強大なパワーを瞬時に供給する。ドライバーとしてはいつだって歓迎の方向さ」

「エンジン音や燃える燃料の臭いは失われたが、ドライビングの観点からはもっとも楽しいマシンの1台に挙げられる。ドライバーが調整できるパラメーターは、レース中にも考慮すべきことがたくさんあることを意味し、知的な理解と準備の重要性を際立たせる。マシンを自分のものとするべく、今からテストの続きをするのが待ちきれないね!」

 そしてeスポーツのセカンドシーズンを迎える『DiRT Rally 2.0』ワールドシリーズは、オンライン予選ラウンドが8月25日から始まり、2021年1月16日にイギリス・バーミンガムの恒例イベント『Autosport International Show』で最終決戦を実施。プロのシムレーサー12名が招待され、2万ドル(約215万円)の賞金を賭けて争うとともに、eRX2カーのテストドライブという新たな賞典が付与される。

このフォード・フィエスタMK8 RXスーパーカーも、Olsbergs MSEが製作を手掛けた
『DiRT Rally 2.0』の世界チャンピオンには、プライズとしてeRX2車両のテストドライブの機会が提供される


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