「しかし、自分たちのパフォーマンスに完全に満足しているわけではない。テストの時とは路面コンディションが異なり、セットアップに苦労した」

「それでも今日のような、よりハイスピードなステージでは、我々の全ドライバーが速いタイムを出すことができた。特に、カッレ(・ロバンペラ)はまだ若いのに、非常に印象的なスピードを披露してくれた」

「今日のパワーステージのように大きなプレッシャーがかかる状況で、彼は最高のパフォーマンスを発揮するようだ。昨日のタイヤトラブルさえなければ、きっとより良いリザルトを残していたに違いない」

 チームの大将から称賛を受けたロバンペラは「この週末の自分のペースとドライビングはとても良く、本当に満足している」と述べ、「とても運転しやすいクルマを用意してくれたチームに心から感謝している」と続けた。

 エストニアで2020年シーズンが再開されたWRCの次戦は第5戦トルコ。9月18~20日に行われるこのラリーはトルコ南西部のマルマリスを中心に開催されるグラベル(未舗装路)ラリーで、WRCで1、2を争う荒れた路面が最大の特徴だ。
 
 また、気温も高くスピードだけでなくマシンの耐久性も求められる過酷なラリーとなる。SSは全12本で合計距離は223.0km。これは2019年大会と比べて87km短くなっている。

セバスチャン・オジエ(トヨタ)
セバスチャン・オジエ(トヨタ)
エルフィン・エバンス(トヨタ・ヤリスWRC)
エルフィン・エバンス(トヨタ・ヤリスWRC)
カッレ・ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC)
カッレ・ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC)

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