12月3日、WRC世界ラリー選手権の2020年シーズン最終戦となる『ラリー・モンツァ』がミラノ郊外のモンツァ・サーキットで開幕。雪化粧した伝統のサーキットを舞台に行われたシェイクダウンでは、ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)がベストタイムをマークした。
1978年に初めて実施されて以来、WRCのシリーズ戦としては初開催となるラリー・モンツァ。F1などでもお馴染みのモンツァ・サーキットをメイン会場とするこのターマック(舗装路)ラリーは、新型コロナウイルスの影響を大きく受けたシリーズの第7戦、シーズン最終戦に組み込まれている。