同じく来季WRCに参戦するヒュンダイとMスポーツも、それぞれヒュンダイi20とフォード・フィエスタをベースに17年仕様のマシン開発を進めているが、走行テストは6月から7月まで遅れる見込みとなっている。

 シトロエンのチーム代表、イブ・マトンは具体的なテスト開始時期についてはコメントを避けたものの、フランス人ドライバーのアレックス・ベングがシェイクダウンを行うことを認めた。このシェイクダウンはパリ近郊のテストコースで実施される。その後のグラベルテストには、クリス・ミークやクレイグ・ブリーン、ステファン・ルフェーブルといったドライバー陣も参加する。

 マトンは「クリス(・ミーク)はマシン開発の経験が豊富だ。彼がテストを主導することになる。いい仕事をしてくれると確信しているよ」と語り、C3 WRCのテストプログラムを2チームで並行して進めることを明かした。

「シトロエンにとって、(2チームでの開発は)通常のプロセスだ。過去にも行ったことを繰り返しているだけだよ」

「当然のことだが、2台目のテスト車両は1台目で得たデータをフィードバックしたマシンとなる。こちらのほうが、4月からのテストで使用するマシンよりも実戦仕様に近くなるはずだ」

 なお、トヨタ・ヤリスWRCのシェイクダウンについて、チーム代表のトミ・マキネンは自らがハンドルを握る可能性もあると言及している。

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