●セバスチャン・オジエ(トヨタ・ヤリスWRC)/総合20位
「全体的に厳しい週末だった。できる限りのことをしたが選手権首位でこのラリーに臨む我々にとって、厳しい戦いになることは最初から分かっていた」
「それでも一生懸命戦ったのだけど、昨日の最終ステージでの小さなミスが大きく響き、戦いから遠ざかることになってしまったんだ」
「今日のパワーステージは、我々の出走順を考えるとあまり多くを期待できなかった。路面には依然多くの雪があり、これ以上は不可能なくらい限界ぎりぎりで走った結果、1ポイントを獲得できたのは良かったよ」
●エルフィン・エバンス(トヨタ・ヤリスWRC)/総合5位
「最終日は良いスタートを切ることができた。路面のグリップは予想以上に高く、最初の数コーナー以降は走りのリズムをつかみ、良いタイムが出た。しかし、その後のパワーステージではベストな走りができなかった」
「フィーリングは良かったのだけど、タイムは狙っていたほどは良くなかったんだ。正直なところ、このイベントは我々にとってベストなものではなかったと思う」
「最終結果には失望している。何度か速く走れた瞬間はあったが、上位を狙えるほどの安定性はなかったからね」
●カッレ・ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC)/総合2位
「2位という結果には本当に満足している。非常に困難な週末だったよ。とてもハードに攻めていたので適度なスピードをつねに保つことはできなかったが、最後まで攻めの走りを続けた」
「パワーステージでは自分のすべてを出し切って走り、それがうまくいき多くのポイントを獲得することができた」
「初めてドライバー選手権をリードする立場となったことを、うれしく思う。次のイベントには新たな状況で臨むことになるけれど、今までのようにペースを守り、コンスタントに走る必要があるね」