初日を総合首位で終えたロバンペラは、「最初のステージは非常にトリッキーだったので、ミスなく走り切ることだけを考えていたが、結果的に速いタイムを出すことができた。また、シェイクダウンでのクルマのフィーリングはとても良かった」とコメント。
「今年は新しいステージが沢山あるが、その多くが狭くてテクニカルなものなので、全体的にはそれほどハイスピードなラリーではない。だから、非常に精度の高いペースノートが求められる」
「僕たちにとっては、クリーンにラリーを戦い上位争いに加わることが何よりも重要だ」
デイ2ではトップスタートとなり、“掃除役”を担うことになるオジエは苦戦を予想しながらも「やれるだけのことをやるつもり」と述べた。
「この週末は出走順トップでステージに臨むことになるため、かなり苦労すると思う」とオジエ。
「シェイクダウンでは走るたびに路面コンディションが良くなったし、オープニングのスーパーSSはすでに非常に滑りやすい路面状態だった。それでも、いつものようにベストを尽くし、何ができるのかを考えたいと思う」
「昨年の大会よりもステージの距離が長くなっているが、今回はより入念な準備をしてきましたので、やれるだけのことをやるつもりだ」
初日はWRカー勢の下位に甘んじたエバンス。選手権2位につけ、ランキング首位のオジエを追う彼は「明日からの本格的なステージが楽しみ」と語っている。
「今晩の短いスーパーSSは、とても道幅が狭くツイスティなステージだったが、まずは無事にスタートを切ることができて良かった」
「シェイクダウンでのクルマのフィーリングは全体的に良好だった。2回目の走行に向けていくつかセットアップ変更を行ったが、すべてうまくいったので、明日からの本格的なステージが楽しみだよ」
「今年のラリー・エストニアはさまざまなステージが混在している。これまでよりも狭くてテクニカルなセクションも増えたが、もちろんハイスピードなセクションもある。全力を尽くして上位を狙っていきたいと思う」


