シリーズの創設者兼CEOであるアレハンドロ・アガグは「シーズン1ながら不慮のカレンダー変更となった後半戦に、ルーキー・インビテーショナル・テストの開催を実現できることをうれしく思う」と述べた。

「これはオフロードEVでの競技に関心のあるドライバーに対し、ハンドルを握るだけでなくシリーズ独自の価値観に触れてもらうことも目的だ。このアイデアは、あらゆるギャップによる才能の機会損失(とくに女性ドライバー)を憂慮したチームとのさまざまな会話から生まれたものだ」と続けたアガグCEO。

「そのため、こうしたテストを実施して世界のあらゆる才能を掘り起こしたいと思い立った。チームが選択するドライバーや、その才能の輝きを目撃するのが楽しみだ。必要なのは、自分のスキルを披露するチャンスが与えられることで、それこそが才能を駆り立てるんだからね」

 一方、FIA(世界自動車連盟)では“Women in Motorsport”活動の代表や、クロスカントリーラリーの理事など要職を務めるクラインシュミットも、このシリーズで「非常に多くの女性ドライバーがレースをする機会を得たことを、とてもうれしく思っていた」と、男女ペアで構成される唯一のモータースポーツ競技の価値を説く。

「このシリーズを通じて、そしてルーキー・インビテーショナルを通して、私たちはさらに多くの女性の才能を発見する機会を得ることでしょうね。競技デビューを夢見て、自分のスキルと才能を証明したいすべてのドライバーにとって、これは大きなチャンスになるはず」と続けた“砂漠の女王”ことクラインシュミット。

「私自身もこのテストプログラムに参加し、長年の経験から得た知識を共有できることを光栄に思っている。たくさんの出会いに向けてとてもワクワクした気分ね」

 シリーズでは、2021年10月1日までにドライバーの履歴書を添付した上で『Rookie Invitational(ルーキー・インビテーショナル)』という件名で、talent@extreme-e.com宛への応募を呼びかけている。

FIA(世界自動車連盟)では“Women in Motorsport”活動の代表や、クロスカントリーラリーの理事など要職を務めるユタ・クラインシュミットも講師役を務める
FIA(世界自動車連盟)では“Women in Motorsport”活動の代表や、クロスカントリーラリーの理事など要職を務めるユタ・クラインシュミットも講師役を務める
シリーズでは、2021年10月1日を期限に、参加希望ドライバーを広く募集している
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