10月1~3日にポルトガル北部のグラベルステージを舞台に争われた、2021年ERCヨーロッパ・ラリー選手権第6戦ラリー・セーラス・デ・ファフェ・フェルゲイラスは、2戦連続の助っ人起用となったチームMRFタイヤのダニ・ソルド(ヒュンダイi20 R5)が大量リードを築きながらも、初日最終ステージで戦列を去る波乱の展開に。代わってラリーを率いた選手権リーダーのアンドレアス・ミケルセン(シュコダ・ファビア・ラリー2エボ/トクスポーツWRT)が、現ERCチャンピオンのアレクセイ・ルカヤナク(シトロエンC3ラリー2エボ/サンテロック・ジュニア・チーム)との熾烈なタイムバトルを制して2連勝を飾っている。

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