モナコを中心に1月20日から23日にかけて開催されたWRC世界ラリー選手権第1戦モンテカルロ。競技車両の一新、ならびにハイブリッド化という、シリーズにとって新たなチャプターを開いた一戦となった同ラウンドでは、『セバスチャン対決』が注目集めた一方、同時に“ラリーの妖精”たちの活躍も目立った。日本人ラリードライバーとして唯一、トップカテゴリーに参戦している勝田貴元も今回、彼らの助けを借りたひとりだ。

 2022年は『トヨタGRヤリス・ラリー1』のステアリングを握りシリーズにフル参戦する勝田は、総合5番手で迎えたデイ3のSS13で、ペースノート上では轍の中は氷が溶けていることになっており、グラベルクルーからの直前の報告でもそのようになっていた箇所での想定外の凍結に足をすくわれてコースオフ。時速30キロほどで道路を横断した後、コース脇の側溝にはまってしまう。このアクシデントの際に観客のサポートによって脱出に成功しラリーを続けられたことが、翌日の総合8位フィニッシュにつながった。

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