9月3~4日にラトビアのリガでダブルヘッダー戦が実施された2022年のWorldRX世界ラリークロス選手権第2戦/第3戦は、今季よりふたたびフォルクスワーゲン・ディーラーチーム・バウハウスから参戦する“絶対王者”ヨハン・クリストファーソン(フォルクスワーゲンRX1e)が、週末完全制覇のダブルを達成。2022年より導入された電動最高峰クラス『RX1e』で開幕3連勝と、新時代でも“絶対王政”継続の強さを見せつけた。

 8月中旬にノルウェーのヘル戦で幕を明けた新生RX1eは、ツインモーターを搭載した500kW(約680PS)/880Nmを発生する新世代車両によるフルEVカテゴリーへと変貌。ファミリーチームのクリストファーソン・モータースポーツ(KMS)からエントリーするクリストファーソンを筆頭に、2019年王者ティミー・ハンセン(ハンセン・ワールドRXチーム/プジョー208 RX1e)擁するハンセン・ブラザーズや、北欧地域のSTCCスカンジナビアン・ツーリングカー選手権の強豪で、ラリークロスへの新規参入を表明したPWRレーシングが、新たにコンストラクション・イクイップメント・ディーラーチーム(CEディーラーチーム)としてエントリーするなど、実力派チームが顔を揃える。

本日のレースクイーン

七星じゅりあななほしじゅりあ
2025年 / オートサロン
尾林ファクトリー/東京オートサロン2025
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    もっと見る
  • auto sport

    auto sport 2025年4月号 No.1606

    [検証]F1史上最大の番狂わせ
    ハミルトン×フェラーリ
    成功の確率

    詳細を見る