10月21日から23日にかけて、スペイン北東部のサロウを中心にWRC世界ラリー選手権第12戦『ラリー・スペイン』が行われた。TOYOTA GAZOO Racing WRTネクストジェネレーションから2022年シーズンのWRCにフル参戦している勝田貴元/アーロン・ジョンストン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、ラリージャパン直前の同イベントを総合7位で走破した。
このラリー・スペインと、シーズン最終戦の日本ラウンドはともにターマック(舗装路)ラリーである。両イベントでステージのキャラクターは異なるが、勝田にとっては来月の母国ラリーに向けて、舗装路でのクルマの動きを確認できる一戦でもあった。