2021年にERCヨーロッパ・ラリー選手権王者に輝き、同じくWRC世界ラリー選手権のセカンド・クラス“WRC2”でもタイトルを獲得したアンドレアス・ミケルセンが、11月5日にドイツで開催予定の「中央ヨーロッパでもっとも要求の厳しいグラベルラリーのひとつ」として知られるラウジッツ・ラリーへの出場を表明。ERCでも共闘したトクスポーツWRTのオペレートにより、新開発の『シュコダ・ファビアRSラリー2』の実戦競技デビューを任されることとなった。

 ノルウェー出身のスタードライバーとして“復権”を果たしたミケルセンは、シュコダ・モータースポーツのサポートを受け、約214kW(289PS)を発生する新スペック・ファビアのステアリングを握り、本格デリバリーを前に開発に不可欠な役割を果たすべく公式戦デビューを迎える。

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