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  • 北米スバルは、8月2日付で米国ラリー協会(American Rally Association/ARA)最高峰の"Open 4WD"クラスに投入する新開発のVB型『スバルWRXラリーカー』を発表
  • 2.0リッター4気筒ボクサーは、最高出力320PS、最大トルク380lb-ft.(約516Nm)を発生する
  • サスペンションは、VSC設計のクロスメンバーやリンク、ハブ類と連携する"R53"と呼ばれるオリジナルに
  • この18カ月にわたって設計、製造、テストが続けられてきたVB型WRXラリーカーは、ARA Open 4WDクラスの新たな技術規定に準拠したモデルに仕立てられた
  • エース的存在でもあるトラビス・パストラーナは、今季2023年に向けては自身が立ち上げに関与した新生『Nitrocross』や、NASCARカップシリーズの『Daytona 500』参戦に注力するためARAでの活動を一時休止していた
  • VA型時代からNitroRX、そして新生『Nitrocross』と、パストラーナの愛機はVSCが担当してきた
  • 最新のARA規則を念頭に白紙からデザインされ、巨大なカーボンファイバー製リアウイングとスバルの伝統的ラリーカーを彷彿とさせるカラーリングをまとう
  • Sparco ADV Prime競技用シートには、HANSデバイスや自己消火性ファブリックライナー、FIA承認のエネルギー吸収パッドが装備されている
  • 「チームメイトがいると楽しいだけでなく、2台のクルマでより多くのことを学ぶことができ、プラットフォームの継続的な開発にとって重要」とブランドン・セメナック(右)