また、ボーメニルは、現時点では未確定要素が多く、BoPをどのように設定するかなど詳細までは説明する段階に至っていないと語った。

 さらに、氏によれば現在、フロントアクスルにKERSシステムの搭載を義務付けた当初の規則を変更し、純レーシングカーとロードカーベースの両方でノンハイブリッド車の出走を許可する計画も整っているという。

「結局のところ、制限が厳しすぎたため、それを拡大しただけなんだ」とボーメニルは述べる。

「12月に発表したルールでもロードカーから(車両製作を)スタートできないとは書かれていない。しかし、現実的にはかなり難しかったので、我々はそれを簡単にしたかったんだ」

 2020年の正式採用に向けて新規定の“ぶれ”が続くなか、WECのジェラール・ヌーブCEOは、「今後、数週間のうちにもう少し詳しい状況がみえてくるだろうと確信している」とコメントした。

「いずれにせよ、新しい規則に何らかの問題があれば、背後には必ずプランBか何かがあるんだ」

 3月上旬にスイスで行われたジュネーブ国際モーターショーに登場したヌーブ氏は、各マニュファクチャラーがハイパーカー規定に関する議論を初めて以来、おそらく今がもっとも大きなテーブルになっていると述べている。

最高1160馬力、最大900馬力を発揮するV12 NAエンジンはコクピット後方に搭載される
最高1160馬力、最大トルク900Nmを発揮するV12 NAエンジンをコクピット後方に搭載するアストンマーティン・ヴァルキリー

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