更新日: 2016.09.20 23:04
ニッサン/ニスモ ブランパンGTエンデュランスカップ第5戦レースレポート
エンデュアランスカップ最終戦を表彰台で飾る
ブランパンGTシリーズ – エンデュアランスカップ
第5戦レースレポート
2016年09月18日
9月18日 ニュルブルクリンク(ドイツ)
ニッサンGTアカデミーチームRJNのNissan GT-R NISMO GT3が、ブランパンGTシリーズのエンデュアランスカップ第5戦で3位を獲得。エンデュアランスカップ最終戦を表彰台で飾りました。
濃霧による予選セッション中止から始まったニュルブルクリンクのレースウィーク。予選のQ1、Q2と相次いでキャンセルとなったため、Q3でレースグリッドが競われました。エントリーした2台のNissan GT-R NISMO GT3のうち、アレックス・バンコムがアタックドライバーを務めた#23 GT-Rは11番グリッドを獲得。#22 GT-Rは赤旗中断の関係で満足なアタックができず、42番グリッドとなりました。
気温12度、曇り空のもとで開始した決勝レースで、#23 GT-Rのスタートドライバーを担当したルーカス・オルドネスは、1周目の1コーナーで8番手にポジションアップ。さらに序盤の数周で4番手までポジションを上げました。
前を行く3番手のマシンとは多少差が開いていたため、ここからすぐに3番手浮上はなりませんでしたが、チームは1回目のピット作業をスムーズに行い、#23 GT-Rは逆転に成功。第2スティントを担当した高星明誠は3番手でレースを進めていきました。
新品タイヤでのスティントとなった高星はファステストラップを記録し、ハイペースを維持して周回を重ねると、上位2台との差を詰めて最終スティントのバンコムへとつなぎました。