ダ・コスタと同様に、MTEKチームのエルンスト・クノース代表もプレイベント前に適用されたBoPによる締め付けは「行き過ぎたもの」であるとの見解を示した。

 テストデー前に交付されたBoPではBMWをはじめ、LM-GTEプロクラスに参戦する6メーカーのマシンすべてに対して調整が行われ、全モデルがル・マン以外のWECシリーズ戦と比べてわずかにパフォーマンスを下げられている。

 これについて、ダ・コスタは他メーカーが2~3%の下げ幅なのに対して、BMWは潜在的なラップタイムで7%失っていると主張する。

 BMWチームMTEKがレースウイーク中のBoP更新を望むかとの質問に対し、クノースは「そう願っている」と答えた。

 昨年のル・マンでは予選後、GTEクラスに対する追加のBoPが発表され、ペースに苦しんでいたアストンマーティン・バンテージAMRとBMW M8 GTEはそれぞれ10kgのウエイト削減措置を受けている。

「結局のところ、ACOフランス西部自動車クラブにとっても難しい調整であることは私も理解している」と語ったクノース。

「我々がクルマを学び、より良いパッケージを手に入れ、さらにもう少し開発を進めたとき、シーズンを通して私たちがどれほどのゲインを得たかを彼らは正しく数値化する必要がある。そして、彼らはそれが他メーカーのクルマのパフォーマンスとどう適合するかを見定めなければなならない」

「(現在適用されているBoPでは)おそらく、調整値が少し行き過ぎているのだと思う。これをわずかに再調整すれば、我々のクルマも少なくとも集団の中に戻ることができるだろう」

「それが私たちの目標であり、最終的にはACOの目標でもあると思うよ」

WECからのワークス参戦撤退を発表しているBMWは、今回のル・マンがメーカー直下プログラムでのシリーズラストレースとなる
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テストではクラス首位から同12番手までが1秒以内に収まるなか、BMWの2台は2.4秒以上遅れ、クラス最後尾を占める結果に
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