村田久武――2012年からのトヨタのWEC/ル・マン活動を語るとき、この男の名を外すことはできない。2006年のレーシング・ハイブリッド立ち上げからプロジェクトを牽引。その歯に衣着せぬ物言いを指し「トヨタらしくない人」と評する関係者も少なからずいる。
 
 2016年「3分前の悲劇」の際にも、絶望の淵に立ちながら気丈にメディアの前に立ち、涙を流しながらトラブル原因について語った男である。東富士研究所での開発を束ねるかたわら、2017年のル・マン後にはドイツ・TMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)の社長も兼任。最近になってその任は解かれたが、TOYOTA GAZOO Racing WECチームのチーム代表は引き続き務めている。

「リーダーは努力してなれるものではない。そういうのは素質だと思う」と語る村田は昨年、念願のル・マン制覇を果たしてから、次なるリーダーへのバトンタッチを考えるようになったという。村田が指名したのは、それまでハイブリッド関連の開発をとりまとめていた加地雅哉だった。

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