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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2020.07.20 12:46
更新日: 2020.07.20 13:01

3カ月遅れで開幕のELMS第1戦、ユナイテッド・オートスポーツが不運に見舞われるもワン・スリー

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ル・マン/WEC | 3カ月遅れで開幕のELMS第1戦、ユナイテッド・オートスポーツが不運に見舞われるもワン・スリー

 なおレース後、グラフのシルバードライバーの最低運転時間が規定よりも短かったことが判明。39号車に+3ラップのペナルティが課されたことでGドライブが2位に、ユナイテッドの22号車が3位に繰り上がった。4位はニコラ・ラピエールを擁するクール・レーシング、“ピンチヒッター”ネグラオを起用したリシャール・ミル・レーシング・チームが5位に入った。

■LMP3でもユナイテッド・オートスポーツが勝利

 リジェ・オートモーティブの新型マシン『リジェJS P320』のデビューレースとなった今戦のLMP3クラスでは、ユナイテッド・オートスポーツの2号車リジェJS P320・ニッサン(ウェイン・ボイド/トム・ギャンブル/ロバート・ウェルドン組)が、2位となったインターユーロポル・コンペティションの13号車リジェJS P320をわずか4秒差で振り切って優勝を飾った。クラス3位はRLR・MスポーツのリジェJS P320だ。
 
 LMGTEクラスはプロトン・コンペティションの77号車ポルシェ911 RSR(クリスチャン・リード/ミシェル・ベレッタ/アレッシオ・ピカリエッロ組)が2位に1周差をつけて開幕戦ウイナーに。ケッセル・レーシングの74号車フェラーリ488 GTE Evoがクラス2位。3位には同じくフェラーリ勢のアイアン・リンクス83号車が入っている。

 全5ラウンドを欧州圏内で転戦していくELMSの次戦第2戦スパ4時間レースは8月7~9日、ベルギーのスパ・フランコルシャンで開催される。

2位でフィニッシュするも、ペナルティで総合9位となったグラフの39号車オレカ07・ギブソン
2位でフィニッシュするも、ペナルティで総合9位となったグラフの39号車オレカ07・ギブソン
プロトン・コンペティションの77号車ポルシェ911 RSRがLMGTEで優勝を飾った。
プロトン・コンペティションの77号車ポルシェ911 RSRがLMGTEで優勝を飾った。
LMP3クラスを制したユナイテッド・オートスポーツの2号車リジェJS P320・ニッサン
LMP3クラスを制したユナイテッド・オートスポーツの2号車リジェJS P320・ニッサン


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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