・ホセ・マリア・ロペス(7号車GR010ハイブリッド)
「今回、ここモンツァではこれまでの全セッションで我々がトップタイムをマークできたが、耐久レースでは珍しいことだ。それだけ今回は最初から好調で、私が担当した予選での走りにも満足している」
「予選前の全セッションで最速だったとしても、予選の、その1周で結果を出さなくてはならない。GR010ハイブリッドは素晴らしいフィーリングで、予選をとても楽しむことができた」
「余計なアドレナリンが出て1周目にタイヤをロックさせてしまったが、最終的に結果を出すことが大事だった」
「予選でワン・ツーを獲得できたのは良かったが、18日の日曜日は決勝レースという重要な仕事が待っている。決勝レースでも同様の結果が得られるよう頑張る」
・ブレンドン・ハートレー(8号車GR010ハイブリッド)
「ワン・ツーという結果は、チームの努力の賜物だ。7号車とは100分の6秒差と、本当にわずかなタイム差だった」
「1周目はホセがコーナーを何度か真っ直ぐ行ってしまったり、私自身もアスカリ・シケインでミスするなど、難しいアタックだった。直前に行なわれたGTカテゴリーの予選でトラックリミット違反によるタイム抹消があったので、特に気をつけて走った」
「予選のアタックはいつもものすごいプレッシャーがかかるが、だからこそ面白い。最後は、決勝レースへ向けてタイヤを温存するためにアタックには出なかったが、正しい決断だったと思っている」
「今日の予選結果には満足しているが、あと0.062秒速いタイムでポールを取れていれば、さらに満足できたと思う。ただ、それでも素晴らしいスタートポジションを獲得することができた」