8月1日、ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットを舞台に前日7月31日にスタートが切られた『トタルエナジーズ・スパ24時間』の決勝は、レース開始から12時間が経過。折り返しを迎えた時点ではアイアン・リンクスの51号車フェラーリ488 GT3 Evoが総合首位に立っている。
今季のIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジ開幕戦にしてGTワールドチャレンジ・ヨーロッパのシーズンハイライトでもあるスパ24時間は、ベルギーを代表する伝統の耐久レースだ。この決勝レースの直前には車種ごとの性能差を調整するBoP(バランス・オブ・パフォーマンス)が更新され、フェラーリ488 GT3 Evoが10kgの重量減、ポルシェ911 GT3 Rも5kg分のバラストを下ろすことが認められた。