SROモータースポーツ・グループの創設者兼CEOのステファン・ラテルは、2021年のファナテックGTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイAWSのシーズン開催をキャンセルし、2022年のシリーズ再開に目を向けている。
シリーズを主催するSROは、新型コロナウイルス“パンデミック”の影響が世界各地に広がるなか、9月に予定された中国での2連戦を皮切りに昨年開催されなかったチャンピオンシップを再開させる目論見だった。しかし、この試みは今年4月にキャンセルが発表された東南アジアでの開幕4ラウンドに続き中止されることとなった。