FIA国際自動車連盟の耐久委員会は11月3日、WEC世界耐久選手権第6戦バーレーン8時間レースに向けた最新のLMGTEバランス・オブ・パフォーマンス(BoP:性能調整)を同日付で発表。このなかでGTEプロ、GTEアマ両クラスの『フェラーリ488 GTE Evo』は、ターボブーストの最大過給圧を緩和することが認められた。

 3日夜にマニュファクチャラーに伝えられたBoPで確認されたように、GTEプロとアマ、どちらのクラスのフェラーリも、第5戦バーレーン6時間レースの前に受けた“ショッキング”な調整で失った馬力の約半分を取り戻すことになった。

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