「頂上についてすぐ彼は左に、僕は右に動いたけど、結局彼が行った場所が唯一の安全な場所になった。僕が彼の横に並んだとき、目の前で2台のクルマがコースの真ん中に止まっていたんだ」

「もうどこにも行く場所がなかった。たぶん時速110マイル(約177km/h)で彼らに突っ込んだと思う。ありがたいことにクルマは大丈夫だった。また、他のドライバーたちも無事だったのは不幸中の幸いだったよ」

「僕が最初に受けた衝撃は、あまりの激しさに腰の骨が折れたかと思ったし、かなり激しく激突したので前のクルマの彼もおそらく怪我をしただろうと思った。だが、ありがたいことに彼は元気だったよ」

 このクラッシュによって3号車コルベットの戦いはレースの折返しを迎える前に終了することになったが、選手権をリードして最終戦を迎えたテイラーとガルシアの2名は、今レースをスタートした段階でGTLMドライバー選手権タイトルを獲得している。

 テイラーは、「最初のスティントはトラフィックの出入りが激しく、ウェーブ・アラウンド方式の再スタートでは、最後尾からのスタートになってしまった」とレース序盤の展開を振り返った。

「ターン10aと10bではいつもスタックアップ(渋滞)が発生するが、今日はそれがより顕著だった。不運なかたちでレースを終えることになったのは残念だったけど、アントニオと僕がまたチャンピオンになれたことは素晴らしいことだ」

「2年連続でのクラス制覇。GTLM時代をこのようなかたちで締めくくることができたことはアメイジングだね!」

GTLMクラスチャンピオンを獲得したジョーダン・テイラー(左)とアントニオ・ガルシア(右)
2年続けてGTLMクラスチャンピオンを獲得したジョーダン・テイラー(左)とアントニオ・ガルシア(右)

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