グリッケンハウスは3月のセブリング1000マイルで3位表彰台を獲得した後、昨年は欠場したWECスパに臨む。彼らにとってスパ・フランコルシャンは、数年前にニュルブルクリンク24時間レースを戦うグリッケンハウス003Cのテストを行っただけで、同地でのレース経験はない。

 ライバルのアルピーヌA480・ギブソンがBoP(バランス・オブ・パフォーマンス/性能調整)で約27PSに相当する20kWのパワー抑制を受けることと、コースレイアウトがグリッケンハウス007 LMHの強みを発揮できる可能性があることから、チャンセッティはチームの可能性について慎重になりながらも楽観視している。

「最初のフリープラクティスの後にわかることだが、今のところはとくに心配はしていない」と語ったチャンセッティ。

「確かに我々のクルマは、長いストレートでトップスピードが必要なところでは、いつもいいパフォーマンスを見せてくれる。だから、その点ではいいと思う。昨年のモンツァのようにね。だが、実際には大きく異る部分もある」

「(モンツァとは)異なる特性が必要だが、それはスパでは良いポイントになるだろう」

「クルマだけでなく、私たち自身のことでもあり、このコースでどれだけ早くクルマのいい使い方を見つけられるかが勝負だ」

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