LMP2クラスは、フィリペ・アルバカーキがドライブした22号車オレカ07・ギブソン(ユナイテッド・オートスポーツUSA)が1分38秒403というタイムをマーク。同クラスのポールシッターとなった。これに44号車オレカ07(ARCブラティスラバ)、41号車オレカ07(リアルチーム・バイ・WRT)が続き、クラス4番手となった83号車オレカ07(AFコルセ)までが1分38秒台に入っている。

 LMGTEプロクラスは、アレッサンドロ・ピエール・グイディ駆る51号車フェラーリ488 GTEエボ(AFコルセ)が“跳ね馬”の母国ラウンドでポールを奪取した。セッション前半にクラストップに立った51号車は一時、ニック・タンディの64号車シボレー・コルベットC8.R(コルベット・レーシング)と姉妹車52号車フェラーリに逆転を許したが、コルベットのタイムが抹消された後、終盤のアタックで記録した1分45秒270でアントニオ・フォコがステアリングを握った僚機を再逆転した。

 そのままAFコルセのワン・ツーに終わるかと思われたが、セッション最終盤にコルベットが最後のアタックを敢行。52号車のタイムを1000分の4秒上回る1分45秒324を記録してみせ、フェラーリ勢の間に割り込んでいる。

 LMGTEアマは、ベン・キーティングが乗り込んだ33号車アストンマーティン・バンテージAMR(TFスポーツ)がクラストップに立った状態でチェッカーフラッグが振られた。しかし、その段階で最後のアタックを行なっていた85号車フェラーリ488 GTEエボ(アイアン・デイムス)のサラ・ボビーが、“メガラップ”と言うべき走りで1分47秒431をマーク。見事、逆転でクラス最前列グリッドを手にした。
 
 同じく1分47秒台のタイムを出しながら敗れたTFスポーツは2番手に。クラス3番手には77号車ポルシェ911 RSR-19(デンプシー・プロトン・レーシング)が入り、3メーカーの3車種が上位に並ぶかたちとなった。藤井誠暢、チャーリー・ファグとチームを組む星野敏が予選を担当した777号車アストンマーティン・バンテージAMR(Dステーション・レーシング)はクラス9番手グリッドから決勝レースに臨む。

 その決勝6時間レースは現地10日・日曜の正午(日本時間19時)にスタートが切られる予定だ。

LMP2クラスポールシッターのフィリペ・アルバカーキ
LMP2クラスポールシッターのフィリペ・アルバカーキ
51号車フェラーリ488 GTEエボ(AFコルセ) 2022年WEC第4戦モンツァ6時間
51号車フェラーリ488 GTEエボ(AFコルセ) 2022年WEC第4戦モンツァ6時間
LMGTEアマクラスのポールポジションを獲得したサラ・ボビー
LMGTEアマクラスのポールポジションを獲得したサラ・ボビー

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