この接触に関して、レースディレクターは審議を行わなかったほか、リッキー・テイラーのチームメイト、ジェフ・ゴードンも「素晴らしい抜き方だった」と賞賛。

 また、リッキー・テイラー自身は「長いことオーバーテイクのチャンスを狙っていた。それに24時間耐久レースでは、誰もがリスクを背負うものだ」と述べた。

優勝した10号車キャデラックDPi-V.Rのリッキー・テイラー/ジョーダン・テイラー/マックス・アンジェレッリ/ジェフ・ゴードン
優勝した10号車キャデラックDPi-V.Rのリッキー・テイラー/ジョーダン・テイラー/マックス・アンジェレッリ/ジェフ・ゴードン

「フェリペ(・アルバカーキ)の言い分は理解しがたいよ。自分からイン側を閉めて、ぶつかってきたからね」

「前方に他クラスのマシンがトラフィックを作っていた。だから、僕たち2台は、これまでにないほど接近した状態になったんだ」

「フェリペはターン1でマシンを制御するのに苦労しているようだった。マシンが決まっていないように見えたよ」

「一方、僕たちのマシンはブレーキングでアドバンテージがあった。だから、これまで何年もやってきた方法でオーバーテイクを仕掛けた」

「飛び込むだけのスペースがあったから、ブレーキを緩めて攻めたんだ。フェリペの横につくことができれば、オーバーテイクは成功したも同然だった」

 また、リッキー・テイラーはアルバカーキがスペースを残しておくべきだったとも指摘している。

「アルバカーキは、僕が(オーバーテイクを)仕掛けようとしていることを認識していたと思う。だから、彼はあえてスペースを残そうとしなかったんだ」

「(レースディレクターの)ボーズ(・バーフィールド)はつねに互いを尊重しながら戦うようにと語っている。しかし、フェリペはスペースを残さず、自らクラッシュを招いたんだ」

「個人的には、この1戦はどうしても勝ちたかった。(チームメイトの)マックス(・アンジェレッリ)のラストレースだったからね。さまざまな感情が渦巻いていたよ」

「あの瞬間は、イン側に飛び込んで勝利を狙いに行くか、それとも総合2位のまま2018年のデイトナ24時間を待つかの二択しかなかった」

■RECAP: Gordon, Ganassi winners after eventful Rolex 24

(動画2分~に5号車、10号車が接触する模様が収められている)

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