LMGTEアマクラスでは、フェラーリとアストンマーティンがそれぞれターボブーストと燃料容量の削減を受けた。また、『アストンマーティン・バンテージAMR』はベースウエイトの8kg増加も合わせて受け取っている。
これにより、チャンピオン候補であるベン・キーティング/マルコ・ソーレンセン/ヘンリケ・シャベス組33号車TFスポーツ・アストンは、サクセスバラストを考慮すると1275kgで走行することとなる。
同じくアストンマーティン陣営にあり、タイトル争いのライバルであるポール・ダラ・ラナ/デビッド・ピタード/ニッキ・ティームの98号車ノースウエストAMRは、これよりも20kg軽い状態で最終戦に向かう。
なお、バーレーンでもっとも重いGTEアママシンは、デンプシー・プロトン・レーシングの77号車ポルシェ911 RSR-19で、サクセスバラストを含めた総重量は1289kg(1269+15+5kg)に。次いでアイアン・デイムスの85号車フェラーリが1285kg(1265+10+10kg)となっている。
1 2