それでもチーム無限という強いチームで参戦しているだけに、阪口は「チームとマシンのポテンシャルが高いので、Q2は突破したい、Q3進出が具体的な目標でした」と振り返る。そして「Q3に進んでいれば、もう1回ソフトのニューを履くことも経験できましたからね。それを考えても悔しかったです」とも。

 意識を高くもって臨んでいる阪口。雨が予想される決勝に向けても、「ポイントは獲りたいと思っています。チーム(のタイトル争い)に貢献したいですから」と目標を語る。ポイントまでは3ポジションアップ必要、簡単ではないが決して不可能でもない、質実剛健ないい目標といえそうだ(天候にも依るが)。

 普段F3のTODA RACINGで阪口のチーム監督を務めている加藤寛規選手も帯同し、チーム無限のスタッフたちとともに阪口をサポートしている。師の応援も受けながら、昨季はピエール・ガスリーが、今季開幕戦では福住仁嶺が、それぞれ印象的な活躍を演じた“レッドブル無限号”で、阪口も将来への大きな糧を得つつあるようだ。決勝での走りにも注目したい。

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