レース情報
予選(4月18日)
天気:薄曇/コース状況:ドライ
気温:16.7度/湿度:52%(15時)
予選開始:13時50分
日本の、そしてアジアの最高峰カテゴリーであり、今やF1級のスピードをも誇る「全日本選手権スーパーフォーミュラ」。注目の2015年シリーズがついに開幕を迎えた。オープニングステージは今年も三重県・鈴鹿サーキットである。
昨年チーム部門ランキング2位に輝いたKYGNUS SUNOCO Team LeMansは、今年、F1表彰台獲得経験のある小林可夢偉の加入により、チーム在籍3年目の大器・平川亮との魅力溢れる新コンビ誕生となった。開幕前に鈴鹿と岡山で実施された合同テストでも、この実力と話題性を兼ね備えたコンビは多くのファンの声援を受けている。もちろんテスト内容も充実、大きな期待とともに、チームとして2年連続優勝がかかる開幕戦へと臨んだ(今季も強力なTOYOTA RI4Aエンジンを搭載)。
#7 ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
平川亮選手
予選結果:15位(予選Q1ベストタイム:1分39秒873)
予選日は薄曇の発表ながら、春らしい好天。予選方式は今年も3段階ノックアウトだが、ドライタイヤの使用セット数等についての細則が変更されるなど、昨年とは違う状況も含みつつの戦いとなる(参加19台)。予選Q1、シケインでロスがあったという平川は、Q2進出ラインに0.038秒という僅差で惜しくも敗退。決勝は15番手からのスタートとなった。
#8 Team KYGNUS SUNOCO SF14
小林可夢偉選手
予選結果:10位(予選Q2ベストタイム:1分39秒263)
初めてスーパ—フォーミュラの予選日に臨んだ小林は、朝のフリー走行で3番手と好発進。予選を前に「クルマのベースのバランスはつかめてきているので、あとは2輪が走った後の路面への対応など未知な部分がカギですね」と語っていた。しかし予選はサスペンションのトラブルを抱えての走行になってしまい、Q1は突破したものの、Q2で10位に甘んじた。
