Q2:
 続いて14時10分から始まった7分間の予選Q2も、進出した14台が続々とコースイン。計測3周目に向けて走行を行っていく。ジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)が計測2周目で1分13秒446をマークして首位につけるが、多くのマシンは計測3周目に向けて走行を行っていった。

 しかし、多くのマシンがその計測3周目に入っていた残り約1分半というタイミングで、中山雄一(KCMG)が9コーナーでハーフスピン状態でストップ。再始動することができず、この回収のために赤旗が提示される。

 この時点では、オリベイラ以外は1分18秒〜19秒台のタイム。赤旗は10分弱で解除され、残り時間2分30秒でセッション再開。各マシンのQ2アタックは計測1周のタイムで争われる状況となった。

 そんなセッション再開後も波乱が。開幕戦ウイナーのロッテラーは、早めのアタックでまずは上位に名を連ねるも、タイムとしては1分14秒170。他車のタイムがマークされていくにつれて順位を落とし、最終的に13番手と、なんとここで予選を終えることとなってしまった。

 トップタイムは野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)の1分13秒047となり、2番手に山本尚貴(TEAM無限)とトップ2をホンダ陣営が独占。ただし、ホンダ勢でQ3進出したのはこの2台のみとなった。3番手には石浦宏明(P.MU/cerumo・INGING)が続いている。小林可夢偉も1分13秒572で7番手につけ、SFデビュー2戦目で予選Q3へ進出。また、前戦は予選Q1敗退を喫してしまった平川亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)も6番手でQ3進出を果たしている。

 一方、小暮、アンドレア・カルダレッリ(LENOVO TEAM IMPUL)、ナレイン・カーティケヤン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、塚越広大(REAL RACING)、中山、そしてロッテラーはここで予選を終えている。

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