しかし、オリベイラを含むトップ5とは差が15秒近く開いていて、タイヤのライフもありこれ以上順位を上げるのは難しい状況でした。2人のドライバーともに健闘するも、このままの順位でフィニッシュ。オリベイラは5位、カルダレッリは6位でレースを終えました。
今回、チームスタッフ側のミスによりレースを失うことになってしまいましたが、2台揃って確実にポイントを取って岡山を後にすることができました。次戦は富士スピードウェイでの第3戦。オリベイラは自他ともに認める富士が得意なドライバー。そして、カルダレッリは昨年この富士スピードウェイでポールポジションを獲得しています。必勝体制で臨みますので、引き続き応援よろしくお願い致します。
今回決勝レースのウォームアップラン前に、5月17日に逝去された元レーシングドライバー松本恵二さん(65歳)ならびに、去る5月3日に逝去した弊社、有限会社ホシノレーシング代表取締役/株式会社ホシノインパル代表取締役副社長の金子豊(72歳)に1分間の黙祷セレモニーを行っていただきました。この場をお借りして関係者の皆さまやファンの方々に御礼申し上げます。
監督 星野一義
今回チーム側にミスが出てしまったことは残念ですが、次回以降同じことを起こさないように必ず留意していきます。次戦の富士は前向きに臨みたいと思います。引き続き応援よろしくお願いいたします。
No.19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
もう少しポイントを稼いでおきたかったですね。チャンピオンのためには重要なポイントです。でも、今日僕のために一生懸命力を貸してくれたチームの全員に感謝します。応援してくれたみなさんもありがとうございました。
No.20 アンドレア・カルダレッリ
またも苦しい予選からスタートしたレースウィークでしたが、レースでは作戦が成功しポイントを獲得することができました。次戦富士では更なる好結果を求めて全力でプッシュします。応援よろしくお願いします。
