■公式予選
#16 山本(Q1:10位 1分28秒209 Q2:10位 1分27秒790 Q3:DNS)
3回のセッションにわたるノックアウト方式の公式予選は午後1時15分から始まった。コンディションは午前中同様、ドライコンディション。上空の雲は徐々に薄くなり時折日差しが照りつける。フリー走行でのフィーリングに納得がいかなかった#16 山本とチームは、予選のタイムアタックに向けて大幅なセッティング変更に踏み切った。しかしマシンの状態は期待したようには好転せず、20分間のQ1セッション前半を走った#16山本とチームはさらにセッティングを調整、セッション終盤のタイムアタックに備えた。#16 山本のタイムは伸びなかったものの、1分28秒209の10番手でQ2進出を決めた。
Q2へのインターバルに、チームはさらにセッティングを調整したが、#16 山本の思うような状況にはならず、Q2セッションではトップタイムから0秒708後れた1分27秒790に留まり、順位は10番手で、Q3への進出はならなかった。この結果、#16 山本のスターティンググリッドは10番手に決まった。
9月13日(日)
■フリー走行 2回目
#16 山本 18位 1分31秒496
日曜日午前9時30分から30分間にわたって決勝レースへ向けたフリー走行2回目が行われた。上空には薄い雲がかかり、柔らかい秋の日差しが降り注ぐ。空気は冷たく前日の32℃に対し27℃と涼しい。公式予選を不本意な順位で終えた#16 山本は、決勝レースに向けてセッティングを変更したマシンを走らせ感触を確かめるが、方向性は見えてきたものの、まだ最終的にセッティングは決まらない。ピットインしてセッティングの微調整を最後まで続け、タイムは1分31秒496で出走車中最少の13周を走りセッションを終えた。
