先頭では、ロッテラーが7秒前後の差をキープしながら独走状態。石浦とロシターの2番手争いも膠着状態となり、可夢偉もロシターの1秒以内につけるもバトルには至らないような状況。石浦2位、一貴5位でチェッカーとなった場合は石浦のタイトル決定とあって、そのまま新チャンピオンの決定となるかに思われた。

 しかし16周目、石浦の背後につけていたロシターが、なんとダンロップでコースアウトしてグラベルに捕まってしまう。これにより可夢偉が3番手、そして一貴は4番手に上がり、タイトルはまだまだわからない状況に。

 さらに、3番手に上がった可夢偉が、石浦より1.5秒ほど速いペースでその背後に接近。18周目の西ストレート〜130RでOTSを使用して石浦のすぐ後ろにつけ、シケイン進入のイン側で並びかけるも、可夢偉はここでオーバーシュート。ショートカットして一旦前に出た可夢偉だったが、ここは石浦にポジションを返し、石浦が2番手を守るかたちとなった。その後、中山雄一(KCMG)が130Rでクラッシュを喫したことで、その区間でダブルイエローが振られたため、翌周はバトルには発展せず。とはいえ、両者の接近した状況は続いていった。

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