「やはりセッション最後でアタックするのがセオリーですけど、そこで赤旗が出るとタイムを残せないので、その前に一度タイムを出さないと行けないですし、予選の戦略、プランが重要になってきますよね」と話すのはITOCHU ENEX TEAM IMPULの平川亮。

 開幕戦を見る限り、ソフトタイヤはミディアムタイヤより鈴鹿で約1秒、ラップタイムが速かった。当然、このオートポリスでも予選の本命はソフトタイヤだが、鈴鹿では決勝でも予想外にソフトタイヤの保ちがよく、ミディアムタイヤでの周回を出来るだけ少なくする戦略を選んだドライバーが上位を獲得した。

 つまり、ソフトタイヤは今回のオートポリスの決勝でも本命タイヤとなることから、予選ではできるだけ、2セットのソフトタイヤの周回数を少なくしてアタックすることが求められる。

 昨年は雨でデータが少ないが、一昨年、オートポリス戦の金曜日の専有走行では路面が出来ていない状況で装着したソフトタイヤが全然、周回数を稼げなかったが、路面にラバーが乗った決勝ではチーム・ルマンの2台が驚異の周回数を稼ぎ、フェリックス・ローゼンクヴィストが予選10番手から2位表彰台を獲得した。

 明日の日曜日も雨上がりのいわゆるグリーンな粗い路面状況になるため、ソフトタイヤの消耗は間違いなく激しくなる。予選でその消耗をできるだけ抑え、その消耗したタイヤで決勝でどこまで周回数を稼げるか。スーパーフォーミュラ第2戦オートポリスの日曜日の戦いは、速さだけでなく、耐久戦のような戦略性とドライバーのタイヤマネジメントが勝敗を分けそうな気配だ。

スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス予選日
土曜の雨のフリー走行でトップタイムをマークした石浦宏明(P.MU / CERUMO · INGING)

スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス予選日
土曜の予選が中止になり、急きょ開催されたドライバーサイン会

スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス予選日

スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス予選日
ドライバーサイン会で痛む右腕を抑える牧野を励ます(?)トヨタくま吉

本日のレースクイーン

立華理莉たちばなりり
2026年 / オートサロン
SUBARU / STI
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技
    【最難関は最初にやってくる】
    FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年4月号 No.1618

    新世代F1テクニカルプレビュー
    バーレーンで見えた5つのポイント

    新型GT500車両メーカーテスト
    「見えるもの。見えないもの」

  • asweb shop

    2026年のF1シーズン開幕を記念して、autosport web shopでは対象のF1新作グッズをご購入で送料無料となるフェアを開催中!

    新作アイテムはもちろん、気になっていた過去シーズンの人気商品を一緒にご購入いただくのもおすすめ。