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投稿日: 2019.05.21 13:40

UOMO SUNOCO TEAM LEMANS 2019スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス レースレポート

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スーパーフォーミュラ | UOMO SUNOCO TEAM LEMANS 2019スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス レースレポート

開催日時
5月18日 土曜(予選=荒天のため翌日朝に順延)
5月19日 日曜(予選&決勝)

開催サーキット
オートポリス 国際レーシングコース(1周 4.674km)

予選

天気:雨
コース状況:ウエット
気温:17度(予選開始時)
路面温度:17度(予選開始時)
予選開始:決勝日の朝(5月19日)8時45分
観客動員数:2450人

 今季も全7戦で争われる全日本スーパーフォーミュラ選手権、第2戦の開催地は九州地方のモータースポーツの中心地、大分県日田市のオートポリスである。

 中高速コーナーが続き、アップダウンにも富んだチャレンジングなコースが戦いの舞台だ。今季が来日初年度のアーテム・マルケロフにとっては初実戦の地となるが、大嶋和也とチームにとって、ここは特に好相性のコースといっていい。

 一昨年のオートポリス戦では2位と3位のダブル表彰台を獲得している(大嶋は当時3位)昨年のオートポリス戦は荒天で決勝中止となっているため、チームにとってはオートポリス戦における実質的な意味での連続表彰台を狙う戦いということにもなってくる。

 迎えたレースウイークエンド、今年もオートポリスの天候は不順。土曜は雨の影響で予選が実施されない状況に。予選は日曜の朝に延期され、実質ワンデイ化された。

#7 アーテム・マルケロフ
予選結果:20番手扱い

 日曜朝に延期された時点で、予選は3段階ノックアウト方式ではなく、40分という走行時間枠のなかで出したベストタイム順に1番手から20番手までが決まる通常方式に変更された。

 そして日曜も朝は雨、ウエットタイヤでの戦いだ。セッションは赤旗中断が多発する流れとなり、そのなかでマルケロフもアクシデントに遭遇、マシン後部を損傷してしまう。

 順位的にはアクシデント前のタイムで13番手相当だったが、赤旗原因となったうちの1台としてのタイム抹消などの措置を受け、グリッドは20番手と位置づけられた。

#8 大嶋和也
予選結果:11番手(予選ベストタイム:1分53秒200)

 予選途中でセッションの5分延長措置が取られはしたが、ヘビーウエットな路面でマシンがあげる水煙により視界もままならない状況では、まともな予選バトルにはならない。そのなかで大嶋のタイムは1分53秒200で12番手。

 阿部エンジニアによれば、コース最終セクターで前走車に詰まる不運がなければかなり上位にいけた感触があった。数時間後におこなわれる決勝での挽回に向けて、わずかなインターバルを有効に使ってチームは入念に準備を進める。なお他車のタイム抹消があり、正式予選順位は11番手となった。

アーテム・マルケロフ(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)
アーテム・マルケロフ(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)


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