雨に翻弄されて予選Q1敗退を喫した関口雄飛でしたが、気持ちを切り替えて日曜日の決勝を迎えました。朝のフリー走行では、タイヤの準備も含め順調にプログラムを消化。重い燃料タンクの状態でもトップタイムをマークし、決勝に向けて順調な仕上がりを見せました。

関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

 決勝グリッドは15番手からのスタートということで、ソフトタイヤを装着し、序盤から追い上げを狙った関口雄飛。スタート直後に12番手まで浮上し、2周目には8番手までポジションをアップ。

 しかし気温の変化が原因なのか、そこからは思ったほどにペースが上がらず序盤から予想外の苦しい展開となりました。前を行くマシンを追いながらも後方から迫るマシンを退け、ソフトタイヤを労わりながら50周まで走行して6番手のポジションでピットイン。タイヤ交換をしてコースに復帰したときには16番手までドロップしてしまい、チャンスを失ったかに思われました。

 しかし、セーフティカーが出たタイミングでさらにピットに飛び込み再びソフトタイヤに交換。ラスト8周で8位以内を狙ってスパートをかける予定でしたが、なんと再びセーフティカーが導入されてしまい、残り周回数ではポイント圏内までのポジションアップはなりませんでした。

 結果は11位。第4戦富士での雪辱を誓いました。

■関口雄飛のコメント

「朝のフリー走行では重い状況でトップタイムを軽くマークできていたので、決勝には自信があったのですが、思ったほどペースが上がりませんでした。最後にセーフティカーが出た段階で、自分からソフトタイヤに交換して1ポイントでも獲得したいとピットに無線で伝え、チャレンジにでました」

「しかし再度セーフティカーが出てしまい、8位には残念ながら届きませんでした。頑張りましたが残念な結果に終わってしまいました。次の富士は、必ずリベンジしますので、応援宜しくお願いします」

関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

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