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投稿日: 2016.09.26 18:27
更新日: 2016.09.26 18:29

P.MU/CERUMO・INGING スーパーフォーミュラ第6戦SUGO レースレポート

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スーパーフォーミュラ | P.MU/CERUMO・INGING スーパーフォーミュラ第6戦SUGO レースレポート

ドライバー/#1 石浦 宏明
「クラッチ系のトラブルでスタートは出遅れてしまいました。セーフティカーが入ったことで“このタイミングで入るしかない”ということになったピットインでも、他のチームとのピットの位置関係とピットに入ってきたタイミングでエンジンストールを招いてしまいましたし、その後も別のマシントラブルが起きたりと、なかなかうまくいかないレースになってしまいました。ポジティブにとらえれば、今回のトラブルが最終戦や、トップを走っているときじゃなくて良かったと言えるかもしれませんが、それでも優勝した関口選手のクルマはペースも違っていましたから、最終戦でそういったドライバーたちとしっかりと戦えるよう、ここから準備をしなくてはいけないですね。鈴鹿は開幕戦でも走っていますが、あの時と同じ状態で持って行っても勝負にはならないので、今回までの結果を見ながら、しっかりと最終戦に向けて考えていきたいと思います」

ドライバー/#2 国本 雄資
「スタートはうまく決まったのですが、行き場をなくして順位を下げてしまいました。その後は前後に他のクルマがいる状態でしたし、なかなか自分のペースで走ることができず淡々と周回が進んでいく状態でした。クルマの状態も、求めているような速さではなく、厳しいレースになりました。それでもシリーズランキングはまだ2番手にいます。最終戦の鈴鹿ではポールトゥウィンをするつもりで準備していきます。チャンピオンを獲るためにこの1年頑張ってきました。だから悔いの残らないシーズンにするためにも、最終戦までの1か月ちょっとという長いインターバルでじっくりと準備をしたいと思います」

監督/立川 祐路
「ピットインの状況ですが、石浦がエンジンストールしてしまった場所は給油ホースが届かない位置だったこともあり、大きなロスとなってしまいました。それが全てですが、他にもいろいろとトラブルが出てしまいました。振り返ると基本的に速さも足りず、うまくいかない週末でした。こういう苦しい時に何とか少しでもポイントを獲りたかったので、それができなかったのは非常に残念です。今日の関口選手とインパルチームはセーフティカーが入ったことで築いてきたマージンが消えるという逆境を跳ね返して勝っていました。あのような強さを、僕たちのチームでも出さなければ。最終戦の鈴鹿はこことは全く違うサーキットですから今日と同じような展開にはならないと思いますし、他のチームに負けないよう最終戦も頑張ります」

総監督/浜島 裕英
「セーフティカーのタイミングでもう少しいい順位につけられる可能性はありましたが、石浦がエンジンストールしてしまい、それに国本も影響されてしまいました。それと、クルマのポテンシャル的にも遅かったですね。関口選手の速さには全く届いていませんでした。十分に分析して次につなげなければいけません。鈴鹿はすでにデータもありますし、また違う展開を期待します。とにかくチーム一丸で最終戦に向けて頑張っていきたいと思います」


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