石浦はさらに、コース復帰後もマシントラブルに見舞われ一時スローダウン。ここで国本と順位が入れ替わり、国本16番手、石浦は17番手からレース後半を戦っていくことになった。思わぬアクシデントで順位を下げた2台だが、前のマシンとのギャップも開き自分のペースで走行ができる状況になったことでペースは上向きに。

 それまで1分9秒台にとどまっていた自己ベストタイムも、国本が63周目に1分8秒384、石浦が64周目に1分8秒608と、そろって1分8秒台まで更新。更に国本は64周目にセクター2で全体のベストタイムを記録してみせた。しかし他車とのバトルにまでは持ち込むことはできず、2度目のピット作業に向かった1台が順位を下げたことにより国本15位、石浦16位でチェッカー。

 目標としていたポイント獲得は叶わなかったが、依然としてシリーズランキングでは国本が2位、石浦は5位でタイトル獲得の権利を有している。

「最終戦まで2台揃ってタイトル争いに残る」というシーズン当初の目標は達成しており、残る鈴鹿大会でドライバーズチャンピオン、そして現在ランキングトップであるチームチャンピオンのダブルタイトル獲得を目指す。

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